東南ヨーロッパのアルバニア沖で、まるで幽霊のように白い「白変種」の深海サメが発見されたそうだ。サメの白変種はただでさえ珍しいが、深海サメ「アンギュラー・ラフシャーク(Oxynotus centrina)」としては世界初の事例であるとのこと。世にも稀な発見だが、それは非常に興味深い可能性を伝えている。じつは従来、アルビノなどの白い個体は生存に不利と考えられてきたが、必ずしもそうとは言えなくなってきたという。深海サメ「アンギュラー・ラフシャーク」とは? 「アンギュラー・ラフシャーク(Oxynotus centrina)」は、オロシザメと呼ばれる […]