トルコで行われた考古学調査で、古代イスラエル王国、第三代目のソロモン王が馬に乗り悪魔を槍で討つ姿を描いたお守りのペンダントが発見された。このペンダントは、1600年前のもので、ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の都市ハドリアノポリスに駐屯していた騎兵の所有物だったと思われる。これは、現在のトルコの大部分を占めるアナトリア地方でこれまでに発見された唯一のペンダントで、宗教的意義と歴史的価値のあるものだ。ソロモン王とは? ソロモン王(紀元前1011年頃 – 紀元前931年頃)は、紀元前10世紀に古代イスラエルを統治したとされる第3代王で […]